冬景色の中でのよちよち組
乳児の森もすっかり冬景色です。
お料理はすっかり定番の遊びです。
「いま、やいてるの~」
フライパンからお皿に盛りつけたり
「ふーふー」
量が多いのでレンゲを両手に持ってよ~く混ぜています。
霜柱が張る日も増えてきました。お料理作りに霜柱という素材が加わり始めました。
ヒノキのチップが混ざった土が入っているプランターやタライが少し前からあります。
その中の土を掬ったり、お椀や地面などに移し替えたりすることに夢中なよちよち組。タライの中に入ってふかふかな土の感触を楽しんでいる子もいました。
雨が降った日の後は、雨水がさらにプラスされました。
水も一緒に掬う。水だけ掬う。掬ってみて水だけ先に落としてから移す。・・・
中身が変化して遊びも変化していきます。
タライの中身がどんどん減っていきました。
前のめりになって掬う子も!
タライで集めた土を持ってテーブルに移動。材料を調達してお料理が始まったようです。
泥で汚れたことを気にする子や気にしない子、泥がついたことを保育士に教えてくれる子。それでも遊びは続きます。
「お部屋に戻ろうよ~」と保育士が声を掛けても、返ってくるのは「やだよ~」「だめだよ~」「まだよ~」
寒さなんてへっちゃら、まだまだ遊びたい気持ちの方が勝っているようです。
飛行機が飛んでくる音が聞こえてきます。
遊びを中断して空を見上げて飛行機を探したり、飛んでいくのを見つめたり、手を振ったりするのも日課です。
テラスでは・・・
『おっとっとのつり橋』を立ちこぎするのがブームです。
「はやい~、はやい~」左右に揺れる勢いが増していきます。
テラスのプランターには、木育アンバサダーさんが植えてくれた菜の花が芽を出しています。
保育士と一緒にホースでお水をあげました。
「何持ってるの~?見せて~」と聞いてみました。
霜柱が張った土の塊のようです。
「いいよ~」
しっかりポーズを取ってくれました♪
「はい!」
虫かごに集めた土の塊を見せてくれました。
「かわ!かわ!」
園庭にある夏ミカンの皮が残っていたのを発見して見せてくれました。
冬の戸外での遊びを楽しんでいるよちよち組でした!